世界遺産が生んだナチュラルミネラルウォーター

世界文化遺産に指定されている富士山。富士山の構成資産のひとつとして登録されている忍野八海( おしのはっかい) は、 富士山の雪解け水が湧出する8 つの池の総称です。水質の良さ、水量の豊富さ、水源地周辺の保全状況の良さから 環境省の名水百選にも登録されています。

スパークの天然水「富士忍野 Mt.Fuji Springs」( フジオシノ マウントフジ スプリングス) は、この忍野八海と同じ水源から採取。
天然のおいしさにこだわる当社では非加熱殺菌を施し貴重な天然ミネラルを壊さずボトリングしているため、 飲みくちはやわらかく、ほんのり甘みさえ感じられるほど。
まるで名水の里・忍野で汲みたての湧き水を飲んでいるような、フレッシュな美味しさをお楽しみください。

天然バナジウムが豊富な富士山の水

健康と美のために欠かせない天然バナジウム。バナジウムは脂質の代謝を促進し、 コレステロールの合成を抑制する作用が認められており、肥満や動脈硬化の予防に役立つと考えられています。
またむくみの原因となる血流の悪さの改善効果が期待できるなど、生活習慣病予防や美容に役立つと期待されています。

天然バナジウムは日本では特に忍野八海をはじめとする、富士山の北麓～東側の湧き水に多く含まれています。 その理由は、数十万年前から噴火を繰り返しながら大きくなった、富士山の成り立ちにあります。遥か昔、地表に吹き出した大量のマグマが一気に冷えてできた黒くキメの細かい「玄武岩」が、富士山の東側を覆いました。やがて何度も噴火を繰り返すうち、７層もの玄武岩層（バ サルト層）を形成。この玄武岩層に多くのバナジウムが含まれているため、そこを数十年の歳月をかけ流れて湧き出す伏流水にも高濃度の天然バナジウムが溶け込むのです。

富士北麓に位置する忍野村では現在、水質や水量を守るために新たなミネラルウォーターの製造工場は認められていません。
天然バナジウムを含む忍野の湧水は希少性の高いミネラルウォーターになりました。